台湾生活

台湾から日本へ海外送金

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こんにちは、ハオリャンです。

海外在住の方は、日本にお金を移すことも必要だと思います、。

今回は実際に台湾の中国信託銀行から楽天銀行に海外送金をした
経験を紹介します。

ちなみに現金で持ち出す場合はこちらを参考にどうぞ。
支払手段等の携帯輸出入の手続 : 税関 Japan Customs

台湾の銀行から日本の銀行へ

私は台湾の中国信託銀行の口座を持っているので、
こちらから、日本の楽天銀行に送金することにしました。

手順はこの通りです。

1、銀行窓口で必要書類の記入

2、楽天銀行の受け取り手続き

3、入金確認

 

必要なものは、

台湾の銀行で必要
・通帳
・印鑑
・パスポート、居留証

日本の銀行で必要
・受取り口座番号
・受取り銀行の情報

※日本側の中継銀行の情報
※楽天銀行にマイナンバーを登録している必要があります。
マネーロンダリング等、不正防止のため、海外送金手続きは
近年厳しくなっています。

 

 

海外送金ってちょっと面倒ですが、
やってみると手続きはほぼ銀行がやってくれるの大丈夫です。

銀行窓口で必要書類の記入

まず、窓口で海外送金をしたいと伝えます。
中国語は『国際匯款(グォジーワイホゥイ)』『外匯(ワイホゥイ)』で
表現します。

受付の方が、必要書類をくれるので記入していきます。

◎受取銀行の情報
・swiftコード
・銀行名
・支店名
・銀行(支店銀行)の住所

◎受取人の情報
・受取人の名前、口座番号
・受取人の住所

◎送金人の情報
・送金人の名前、口座番号
・台湾の居留証番号
・台湾の現住所

※中継銀行の情報
・三井住友銀行の情報
楽天銀行の場合、中継銀行は三井住友銀行になります。
海外送金は日本側のすべての銀行で直接受け取れるわけではありません。
受け取れる銀行を中継して、その中継銀行から各銀行へ送金されます。

 

すべて英語で記入していきます。
日本側の受取り銀行については、各銀行で海外送金の情報がホームページに記載されているので、
そちらを参考にしましょう。

私が行った窓口では行員の方がすべて記入してくれました。

楽天銀行の受け取り手続き

2~3日で日本側の銀行に到着します。

楽天銀行の場合は、ネットで受取の手続きをしていきます。

今回は、100万円の送金だったので、台湾側の銀行でもらった送金申請書
の控えを郵送しました(FAXでも可)。
Eメールにて、楽天銀行からの質問に返信します。

重要:楽天銀行から海外送金取引内容についてのメールが届いた日から2週間以内に
   取引内容の確認ができない場合は、返金されてしまうので注意

その後、海外送金が到着しましたメールが届くので、楽天銀行口座にログインし、
受取手続きを行ってください。

送金額について

50万円までは簡単な手続き(楽天銀行だとネット完結)、
50万円以上で必要な確認事項の手続き、
3000万円以上になると、「外国為替及び外国貿易法」に基づく許可や届け出が必要になります。
マネーロンダリング防止や不正防止するためだと思います、
手続きは増えますので注意が必要です。

手数料に関してですが、
・台湾側の銀行
・日本側の中継銀行
・日本側の受取銀行
で必要になります。

金額は各銀行で違うので、それぞれ確認が必要です。
合計で数千円~1万円程になりそうです。

※今回の場合
・中国信託銀行→無料(外貨預金口座を持つと無料)
・中継銀行の三井住友銀行→3000円
・受取り楽天銀行→2450円
合計5250円となりました。
通常だと、この金額に台湾側の銀行手数料がかかります。
おそらく、2000~4000円程度です。

 

入金確認

すべての手続きが終わると入金完了しているはずです。

また、受取手続きは10日以内に行ってください(海外送金が到着しましたメールが届いてから)。
手続きが行われなかった場合は返金されてしまいますので注意してください。

 

まとめ

海外送金される方は参考になさってください。

それでは、また(^^♪

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